世の中の投資話ってどうしても普通の会社員には
程遠い話に感じていませんか？
わたしはローン持ちの社会人not高所得層です。
そんな私がIPO投資って面白そうだからやってみよう
そう思って2019年に一度参入を決意するものの、
思わぬ壁にぶつかり、再度2021年に再開したので
そのへん含めてお話ししていきたいと思います。
IPOとは
IPOとはInitial Public Offeringの略で「新規上場株式」を指します
つまりは企業がもっと大きな企業になる為のステップとして
「上場」を選択し、資金を集める手法の一つといえます。
IPO投資とは
ではこのIPOに絞った投資手法とはどういうものでしょうか。
端的に言えば
言葉を選ばずに言えば
イケイケの会社に乗っかって利益を上げる投資手法になるかと思います。
もちろん想定よりイケイケ度が低い場合は買った株の価格より安くなるリスクも当然あります。
（くわしくはIPOを専門に扱うサイトをのぞいてみてください）
なぜIPO投資を始めたのか
比較的成功率の高い投資手法を挑戦してみたかったから
新しい会社ができ、売り出す株の価格は新規上場株として購入できれば比較的
安く買うことができます。人気が出てきてからだと高くなるのでそのまえにってことですね
イメージで言えば最近の転売に近いかもしれません。
人気の出るゲーム機を品薄のときに予約抽選に勝利し、即売れば
いい価格で売れますよね？
株でも同じことが言えるわけです。
そこで一般人の私が積極的にこの手法に挑戦すると
どのくらい抽選であたるのかなとおもい、この投資手法をすることとしました
「どうせ当たらん」
と言われておりますが
「やらなきゃ当たらない」
という宝くじ理論的なところですかね
新しい企業やサービスを知るきっかけとして
IPOを行う企業の多くは「ここがこの会社の攻め時だ」と見極めて
資金を集めるべく、上場するわけです。
つまり
イケイケな企業なんです
それが一体どんな企業なのかを知るきっかけにも
IPOに関心を持つのもいいかなと思いました。
一般的なIPO戦略
前述のとおり、購入希望者に対して株券は少ないので
なかなか購入できないのがIPOといわれております。
ここで一般的に重要になってくる戦略があります
１．主幹事をねらう
IPOは株式市場に上場するわけですが、証券会社に幹事を引き受けてもらい
株式上場まで導いてもらいます
その分、その証券会社のIPOの株式持ち分がおおいので
複数の証券会社で口座を開設し、主幹事によって抽選に出す証券会社を決めるというのが
戦略の一つです
２．優先的に購入できる証券会社をみつける
抽選の方式は証券会社によって異なります
「完全抽選」と呼ばれる平等な抽選はほんのわずか
口座の資金が多かったり、ひいきの客にIPOを売るのが一般的です
ただ近年では、ポイント制にして当たりやすさに傾斜をつけたり
若い人を呼び込むために若年層にあたりやすくしたりなど
各社で対応は異なります
3.複数の証券会社で抽選に参加する
抽選時に資金が必要な会社や、購入時だけ資金が必要な会社など
さまざまな証券会社があります
一般人の資金は限りがあるので
複数の口座に何十万ずつなんて現金をプールするのは難しいです
そのため資金移動を行って対応したりなどの戦略が必要になります
IPO投資実績
2021年3月のIPOから参加して
補欠当選2社→繰り上げならず
落選→70社
当選→0社
そんな感じです。
素人のIPO
開設した口座
IPO投資として下記口座を開設して
投資を行っています
SBI証券→メインの証券会社、主幹事も多い
岡三オンライン証券→競争相手が少ないので
（そのぶん案件も多くなく、完全抽選枚数も少ない）
楽天証券→現在はIPOには用いていない
（競争相手が多すぎる）
CONNECT→若手向け優先および競争率が低いので
（まだまだ取り扱いが少ない）
LINE証券→新規取り扱い開始（現在開設中）
SBI証券をメインに
他の証券口座で展開
各講座で資金20万をキープ
中型から小型案件にすべてエントリー
結論
資金力もない自分にとっては
非常に厳しい投資手法です
現金を口座に準備すると
その分の現金を他の投資には回せなくなります。
今回はあくまで自分の現金資金分の範囲で行っています
そのため、すべての証券口座ですべてのIPOに応募するなどはできないのもあって
「当たる気はしません」
でもまぁ年間１本でも当たればいいの精神で
今後もやっていきたいと思います