私がWealthnaviをやめた理由 「2年半の実績公開」

このブログを始める以前から投資に興味を持ち始めて

約2年半の間Wealthnaviにて積立投資をやってきました

2021年3月をもって終了致しました。

ではなぜここに至ったのかこれまでの実績を含めて

丁寧に解説していきたいと思います

 

Wealthnaviを始めた理由をおさらい

運用の結果などはこちらの記事に書いておりますので併せて読んでいただければと思います。

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投資を開始した2018には子供が生まれ

今後の資産形成を真剣に考え始めたというのがきっかけです。

しかしまだまだ投資の知識なんてもんは全然ありませんでした

また資産運用としての投資はあくまで「長期」で「未来」に向けての一歩

そこでまず始めたのがつみたてNISAです。

非課税ってことでハードルが低く、また1年で投資にかけられる余剰資金が少ない

子育て世代にとってはつみたてNISAはちょうどいいなと感じました

 

ただそこでも「リバランス」や「商品選び」という点も出てきていて

初心者には落とし穴がありそうだと感じました。

そこで何からか学ぼうとおもいWealthnaviや!となったわけです

自動で商品選びやリバランスをしてくれるということで

どういったポートフォリオを組んでいくのかというのを見守ることにしました

正直手数料1%は始めたたての人間にとって勉強量としては安いなと感じました

Wealthnaviのものすごくよい点

手がかからない

本当に手がかからないにつきます

言葉はよくないですがお金を預けさえすればいいというのは

定期預金の延長だと感じてもおかしくはないかなと思うくらいでした

もちろん預金と違って目減りすることはありますが

いまの金利を考えれば預金には全くメリットがないなと思いました

引き落とし

とりあえず給料から毎月1万円をかならず投資にまわす

というルーティーンができたことは非常によかったです

積立設定をして毎月決まった額出ていく

2年半で初期の投資金額と併せて60万になったというのはこれまでの自分史にない出来事でした

これまでは貯金用の口座に入れて手を付けないようにするけど

何かあると手を出してしまうというのもありました。

なかなか出金への面倒さは逆に「手持ちのお金で生活ができるようにする」

ということでもあり

この2年間よく続けてこれたなと自分でも感心しています

ポートフォリオの勉強

資産運用に大事なことは個人的には

長期的な視点と自分の資産を見直していく能力だと思います

そこでポートフォリオの勉強になったことは大きいです

具体例を出すとつみたてNISAでは投資信託ですがインデックス投資だけをしていました

しかも比率は結構適当でした。

2018年末の暴落、2020年3月の暴落

ここでつみたてNISAはただただ下がるだけでした

しかしWealthnaviはもちろん下がるのですが

上げも早かったし、下げ幅も小さかった

これがポートフォリオの力か

と実感しました

つみたてNISAのポートフォリオや資産全体のポートフォリオを見直す機会として非常に

有用でした

それでもWealthnaviをやめた理由

 

これは当てはまる人も多いはずなのでぜひ読んでほしい

投資に回せる資金の限界と

この7年間でいろいろなことがありました人生の濃い部分であることは間違いないです

 

  • 結婚
  • 転職
  • 結婚式
  • 新婚旅行
  • 戸建ての購入
  • 第一子誕生
  • 第一子保育園入園
  • コロナショック
  • インプラント
  • 第二子誕生
  • 第一子入院

 

この7年で出ていったお金の総額は結構やばいです

投資商品の選択の幅の少なさ

投資を始めたころは貯金がほぼない状態でやりはじめていたので

少額積み立てかつ長期投資を「始める」という実行に重きを置いていました。

そのなかでもいろいろと挑戦したいという中でできる方法の一つとして

wealthnaviをやっていたわけです

ただwealthnaviでたまった投資金額もそれなりになったので

他の投資商品も視野に入ってきたことも大きな理由です

 

つみたてNISAの投資額の減少

去年つみたてNISAの投資額が限度額以下になってしまいました

つまり税優遇のメリットを放棄してしまっているわけです

もったいない

当初は月1万Wealthnavi 毎月3.3万ベースでつみたてNISA

としていたのですが

つみたてNISAにかけていたお金は毎日積立方式だったのと

積立額の変更が容易であったため

手持ちの余裕に応じて投資金額を調整していました。

そのため税金優遇のチャンスを減らしてしまったのです。

 

保育料

正直保育料をなめていました。

0~2歳までの3年間の保育料は共働き夫婦にとって結構な出費です

とはいえWealthnaviも続けてきたのでやめるにやめらずという

あんまりいい状況ではありませんでした

 

株高時のメリットのなさ

株価が高いときのメリットが薄いと感じましたが

今の市場は株価が実際の景気とは関係なく上がっています

その場合wealthnaviの損益率はつみたてNISAとそん色なくなってきていました

もちろんWealthnaviを参考にポートフォリオを組みなおしたり

商品を検討したりした効果もありますが

税金・手数料のかかるWealthnaviにしている理由が弱くなりました

もちろん下がった時に強いのだろうとは思いました

ただいまは投資をはじめて2年半が経ち

各種対応や精神的にもいろいろ経験して投資リテラシーもあがってきているので

勉強としてのWealthnaviは魅力が薄いと感じました

 

実績紹介

最後に実績を紹介いたします。

薄く青になっている部分が元本です。

2018年末の下げ

コロナショック後も

素早い戻りで元本以上で

終えることができました。

 

それでもおすすめです

とはいえ

ETFへの投資

ポートフォリオの最適化

積立長期投資

どれをとっても非常に優れているといえます。

 

「自分の時間を勉強やビジネスに使いたい」

 

こういう人が言葉はよくないですが

何も考えず始める一歩としては

ぜったいいい一歩になると思います